認知症のはじまりを感じたのは、今から6年前くらい
この頃我が家はふたりとも仕事の帰りが遅く、
こどもたちの夜ご飯は実家でおせわになっていました
もともと料理が好きで得意だった母。
料理は、主菜、副菜、汁物、小鉢、と彩りや栄養バランスもよく
食卓にはいつも美味しい料理が並んでいましたが、
だんだん品数が少なくなり、主菜、お味噌汁、ごはんだけに・・
おかずも基本的に同じで、定番は鮭の塩焼き、とうふとわかめの味噌汁
見てもらってる身で言いにくかったのですが栄養面が心配で副菜を作って、と
お願いするも、その時はごめんね、と言うだけで改善されず。
でもこの時点では、私の中で認知症とは思っておらず
なんで何回言っても伝わらないんだろう・・??
年を取ると理解力がなくなるのかな、くらいでした。
このくらいから、じわりじわり少しずつ母の認知が進んでいくようになりました